今回「農舞台」では、「野の彩り−里の花4人展」と題して、4人の植物画家の展覧会を行います。畦道に生える植物も、よく目をこらして見ると緻密な生命の営みを感じることができます。その繊細な表情が、人の明快な観察眼に裏打ちされたなかで「作品」となったとき、また別の輝きを発します。春の野から切り出されたかのごとく、草花で満たされる展示を、とくとご覧いただければ幸いです。

会期:2006年4月29日(土)〜7月9日(日)
  〈休館日:月曜、月祝の場合翌日〉
開館時間:10:00〜18:00(受付17:30まで)
出展作家: 石井まゆみ、石川美枝子
       角田葉子、松岡真澄
入場料:大人500円、小中学生300円
(20名様以上は大人400円、小中学生200円)
※ 一度入場された方はチケット提示で会期中フリー
展示点数:約80点

ショップにて以下の商品をお買い求めいただけます。
@ 展示作品約15点
A 各作家のポストカード、ポスター
B 関連書籍

協力: 高橋八十八(松代在住)五十嵐江美子(松代在住)
    入澤美時(編集者)

 


カタクリ

すみれ

たんぽぽ

○企画展併催イベント

野花のスケッチ」

出展作家と一緒に、里山を散策しながら野の植物をスケッチします。

日時:5月21日(日)12:3015:00
場所:まつだい「農舞台」2F
講師:石井まゆみ、石川美枝子、松岡真澄
料金(入館料を含む):大人1000円 小中学生300円 ※要予約


「押し花のしおりづくり」
里山で野の植物を採集して、押し花のしおりをつくります。

日時:6月の毎週日曜日 4日、11日、18日、25日 
12:00〜15:00の間、随時参加できます。
(5月連休期間中も臨時開催予定です。)
場所:まつだい「農舞台」2F
講師:五十嵐江美子(松代在住)他
料金:300円(入館料別途)



○出展作家プロフィール

石井 まゆみ
千葉県に生まれる。東京都杉並区在住。
1969年、美学校で、日本の細密画の第一人者である故立石鉄臣氏に師事し、細密画の基礎技法を学ぶ。その頃に見たルドゥーテの植物銅版画に憧れながら、フリーイラストレイターとして、ブックカバーのイラスト、美術工芸品のカラーカンプ、図鑑などの細密描画の制作に携わり、その間、主に植物のつくり出す興味深い形態を在りのままに捉えつつ、花々の美しい表情を細密に表現し、発表しつづけている。現在NHK学園、潟Jルチャー(武蔵境、仙川、五反田)にて植物画講師を行う。


角田 葉子
1939年 旧満州大連市に生まれる。東京都在住。
御茶ノ水女子大学卒 立教女学院、都立小平高校教諭を経て植物画家太田洋愛氏に師事
日本ボタニカルアート協会代表委員
植物画講師(朝日カルチャーセンター、読売文化センター、恵泉女学園大学公開講座など)

石川 美枝子
1950年 東京に生まれる
1973年 武蔵野美術大学 商業デザイン科卒。
卒業以来,植物図鑑を中心にイラストレーションを描く。1990年から植物画の作品をグループ展や個展で発表をしている。作品のテーマは,「桜」・「ボルネオの熱帯雨林の植物」・「針葉樹」。植物園やカルチャースクールの植物画講師も努める。  
植物画家 日本植物画倶楽部・米国Hunt Institute Association・米国American Society of Botanical Artists 所属

松岡 真澄
1956年 東京に生まれる。
1975年から78年まで美学校の、絵文字工房、細密画工房、写真工房に在籍し、現在の活動における基礎を学ぶ。
その後、夫の岡崎立の野鳥画と合わせ、「作品」「表現」たりうるべき生態画の分野を切り開く。周辺の環境までを描くことで、学術的にも注目を浴びる。「第三回大地の芸術祭」出展作家。

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