「いただきます」をもっと楽しく、ふくよかに、暖かく!

今回は、陶芸家たちのワークショップだけでなく、出展している陶芸家たちの器で、 実際に料理を召し上がっていただけるよう、特別企画も用意いたしました。
本展と併せて、どうぞ、ごゆっくりお楽しみください。


◎オープニングパーティ、アーティストトーク
日時……10月14日(土)、午後5時30分〜8時
場所……まつだい「農舞台」2F
料金……3000円
※要予約

◎やきものワークショップ
1. 絵付け
日時……10月15日(日)、午後1時〜4時
陶芸家……中尾万作、岩永浩
2. ロクロ
日時……11月5日(日)、午後1時〜4時
陶芸家……原憲司、吉武和美
両方とも参加費=1000円(入館料含む)
場所=まつだい「農舞台」1F「ピロティ」

◎陶芸家の器を楽しむ食事会
日時……11月23日(木)、午後0時〜2時
場所……まつだい「農舞台」2F「まつだい食堂」
料金……3000円
※要予約、50名様

◎ 秋の茶会
日時……展覧会会期中の毎週日曜日 午後1時〜4時
       (10月15日・22日・29日、11月5日・ 12日・19日・26日、
        12月3日・10日・17日・24日)
場所……まつだい「農舞台」2F「まつだい食堂」
料金……500円(お茶菓子つき)


会期:10月14日(土)〜12月24日(日)
出品作家:川松弘美[東京]
       原憲司[美濃]
       鈴木五郎[瀬戸]
       柴垣六蔵[瀬戸]
       中尾万作[大阪]
       大澤恒夫[備前]
       山岡徹[上野]
       吉武和美[唐津・高取]
       丸田宗彦[唐津]
       岩永浩[有田]
入館料:大人500円、小中学生300円
(20名以上は大人400円、小中学生200円)
※一度入場された方は、チケット提示で会期中何度でもご覧いただけます。
※展示作品の販売もいたします。
企画・ディレクション:阿木香(『季刊 陶磁郎』企画・執筆メンバー)
             +入澤企画制作事務所
助成:(財)新潟県中越大震災復興基金
今年の夏、越後妻有の里山を舞台に繰り広げられた第3回「大地の芸術祭 越後妻有 アートトリエンナーレ2006」は、大地を象徴する「土」と、それを焼いた「やきもの」 をテーマの一つに掲げたものでした。そして、国内外から実に35万人もの観客を動員 し、大盛況のうちに幕を閉じました。

その賑わいの締めくくりとして、〈まつだい「農舞台」〉において、「日本の食器10 人展」を開催する運びとなりました。火焔型土器の故郷である越後妻有の地にやきも のが甦ることを願って企画した前回の「日本のやきもの8人展」(2005年11月6日 〜2006年3月26日)では、嬉しいことに、この土地の土と釉を使った念願の「妻有焼」 が誕生しました。

日本は、他国に類例のない、多種多様な食の器をもつ、まさしく「食器王国」です。 その始まりは16世紀末、桃山時代における茶の湯の世界で展開された「食器革命」で した。従来の、「器は円形」という常識を覆す、不定形な四角や三角形、扇形や雲形 などといった変形の多彩な器が登場したのです。この食器革命の旗手となったのが、 桃山時代の茶人たち、すなわち器の使い手たちでした。

本展によって、日本の食器文化の豊饒さを改めて感じていただければ幸いです。また、 食器革命を推し進めた桃山時代の茶人たちのように、日々の食卓やもてなしに使いこ なしたり、贈ったり贈られたりしながら、新たな暮らしの楽しみにつなげていただけ れば幸いです。そして何より、本展にご来場いただいた皆様方が、縄文時代中期以来 姿を消してしまったこの地のやきもの文化を復興させる原動力となり、「妻有焼」の 育ての親として支えてくださることを、切に願っております。
 
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